カートシステムの種類

カートシステムにも種類があり、それぞれ特徴があります。

主な種類は、以下の3種です。

1. ASP（クラウド）型

システムを月額制でレンタルするタイプです。

導入コストが安く、運用もかんたん。

ただしデザイン性が低く、大量アクセスにも弱いです。

2. パッケージ型

デザイン性が高く、自由にカスタマイズできる点が魅力。

しかし、導入・維持コストは高くなる傾向にあります。

3. オープンソース型

無料公開されている構築システムです。

技術的な問題さえクリアすれば、デザインの自由度は高いといえます。

一方でサポートがなく、構築すべてが自己責任になります。

「まずは導入したい」という人にはASP型が、将来性を考えるならパッケージ型がおすすめです。

オープンソース型はセキュリティーが弱い面もあり、扱いは難しいでしょう。

今回はASP型にしぼり、人気の高いカートシステムを比較していきます。

リピート率アップ！顧客を離さない特化システム

楽楽リピートは、定期購入・単品購入・リピート通販に特化したカートシステム。グループ会社で運営する約40店舗以上のECショップのデータを活かし、「定期・単品通販でいかに売上を上げるか」というノウハウをシステムに落とし込んでいます。リピート通販で売上を出すために必要なサイト構築・店舗運営・分析・売上施策といった機能が全部詰め込まれているオールインワンシステム

出典：業務効率化も、売上アップも！【決定版】目的別・本当に使えるカートシステムの選び方：業務効率・売上アップを狙えるカートシステムの選び方

リピート販売に特化したシステムが特徴的です。

業界唯一のレスポンシブ対応！スマホユーザーに強い

asishipRは、EC業界で唯一、完全レスポンシブに特化しています。レスポンシブとは、サイト閲覧者の利用しているデバイスの画面サイズに合わせて、見やすい表示に切り替える機能です。スマホファーストでサイト構築ができるので、モバイルユーザーの利用が多い店舗におすすめです。また、ASPながら外部システムとの連携や店舗独自の機能開発も請け負ってくれるので、基幹システムとのデータ連携や予約レンタル、海外向け販売など、様々な運用に対応できます。

出典：ECブログ by 株式会社いつも：ASP型カートシステムとは！？メリットや注目のサービス、3つの選定ポイントを解説

デバイスに合わせて表示が切り替わるため、スマホ利用者が多いサイトにおすすめです。

トップクラスの実績数！サポート内容が充実

「MakeShop」はGMOインターネットグループが提供するカートシステムです。現在22,000を超える店舗に導入されており、業界トップクラスの導入実績を誇っています。 651個の機能は業界トップの多さです。メールだけでなく電話でのサポートや、プランによっては専任アドバイザーがつきます。

出典：ECのミライを考えるメディア：【最新版】ECカートとは？比較のポイントとおすすめECカート10選を解説

業界トップクラスのシェアを誇り、専任アドバイザーなどのサポート体制が整っています。

目的に合わせたカートシステムを

カートシステムの種類や数は豊富ですが、各社それぞれに特徴があります。

サイト利用者の年代やターゲットを把握すると、カートシステムに必要な機能が見えてきます。

まずはしっかりとサイトの分析をおこない、事業の発展に役立つカートシステムを選びましょう。

人気カートシステム3社を比較！ASP型でおすすめはコレだ！